オンライン出席希望者が16人中たったの2人!?(緊急事態宣言中)

こんにちは。

長岡京市議会議員選挙のまっただ中ではありますが、ブログを更新させていただきます!

長岡京市議会議員の任期中だった先日、都市計画審議会(長岡京市の都市計画に関する会議)にオンライン出席しました。

そこで驚愕だったのが(見出しでも書きましたが)、オンライン出席希望者が16人中たったの2人という少なさ。(緊急事態宣言中)

まず、初めに今回のブログでは、「オンライン出席」と「リアル出席」を選べる形式であったため 、「リアル出席」 を選択した出席者を批判するつもりはありません。

長岡京市役所がオンライン会議の推進をもっと早急に進めるべきだというのが、私の考えです。

ちなみに、京都府においては、緊急事態宣言中において、「出勤者数の7割削減」を目指すとしています。

緊急事態宣言中の会議であれば、完全オンラインにしても良いくらいです。

議場で行う本会議は法整備が進んでいないので、まだオンライン化できませんが、

オンライン化できる会議から、順次進めていくべきです!

事実、私の周りの会議やセミナーの半分以上は完全オンラインです。

私も運営を務める「京都維新政治塾」もオンラインにて開催しています。

リモートを推進している立場の行政。その行政側が主催するこの会議の様子を一般人が見たとき

「どの口が言うてるねん」との声が聞こえてきそうです。

さらに、もう一つ小言を。オンライン参加なので、資料をPDFファイルで送って頂くよう依頼しました。

役所からおくっていただいたPDFファイル

しかし、会議直前になり、差し替え資料+当日配布資料があるというので、メールでの資料送付となぜか紙資料(速達)で届きました。

丁寧な対応をされた職員さんには申し訳ないのですが、データで資料を受け取った私にとって、紙資料は不要でした。

紙に印刷された資料の束

資料は全てデータで管理しています。紙資料は、スキャンの後にシュレッダーをかけて廃棄しています。

紙資源、速達を手配した職員さんの時間、速達に関連する経費がもったいなさ過ぎます。(あと、一応 シュレッダーする私の時間も苦笑)

 ※後ほど確認すると、オンライン会議に出席する人でも紙資料希望の方もいらっしゃるそうです。事前に紙資料が必要かどうかを職員さんに伝えておくべきでしたね。

今回、初めてのハイブリット開催(リアル+オンラインの同時開催)を導入した都市計画課の取り組みは非常に良い事だと思います。もちろんオンライン会議には、「初期設定を全員に周知する大変さ」、「リアルでの出席とオンラインでの出席者の音声が双方で聞き取りにくい」、「パソコン・タブレットを持っていない人への配慮」など課題は多々ございます。しかし、教育現場では、緊急事態宣言中の休校期間は、タブレットとポケットWi-Fiを配布して、自宅で授業を受けるなど、オンライン化が進んでいます。

教育現場だけではなく、長岡京市役所全体が今回の都市計画審議会の取り組みを参考に、より一層オンライン会議を推進できるよう、提言していきたいと思います(もちろん会議後に、職員さんに要望をお伝えさせて頂きました。)

今後に向けて、オンライン化とICT化を進める必要性を強く実感した、そんな会議でした。

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